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2019/06/20

うちの猫たち

 我が家には猫が5匹います。内訳は♂3匹、♀2匹。年齢は最年長が20歳♂、16歳♂、14歳♀、10歳♂、7歳♀。内3匹は保護猫で、里親さんが見つからずにそのまま残った猫たちです。残る2匹の内1匹の14歳♀は、ノラちゃんの子どもでまだ6ヶ月くらいの時に友人マンション10階の屋上から落ちたのですが奇跡的に助かり、保護した友人から預かってくれと言われてもう14年が経ちます。ケージに入れて慣れてから出そうと思っていましたが、3日目にあのケージの目のどこをどのように出たのかわかりませんが脱走。以来、触ったこともなく、たまに私の顔を見ると飛んで逃げます。誰にご飯貰ってんねん!!と言いたくなります。発情した時には最悪でした。もう部屋中、特にソファに集中的にマーキングをして、捕まえるにも捕まえられず、とうとう家の中で捕獲器をかけて捕まえました。おかげでお気に入りの楽ちんソファは廃棄。しかし、それで納まったかというとさに非ず、気に入りの靴、鞄、マットと言うマットすべてにマーキング。これは今も治りません。出しておく私が悪いと靴は履くたびに下駄箱へ、マットは使う時だけだして、すぐ片づけるという始末。敷いておけないのです。保護主に返せばいいやんと思うけれど、彼女は癌で無くなりました。手のかかる家ノラですけど、彼女の思い出の猫なので、時々天の彼女に向ってかんべんしてよ~~と愚痴ってますが、とても放り出すわけにはいきません。

10歳♂の虫太郎。写真の茶虎の猫。なぜ虫太郎かというと、道の真ん中でぐったりしていたので拾い上げると(まだ、片手で余る大きさ)両眼飛び出していたのです。びっくりしましたが、取りあえず、連れて帰って猫用ミルクを飲ますと(シリンジであげます)飲んだのですよ!これは育つかもしれないと思って、獣医さんへ走りました。診断は何かの感染症で眼球が飛び出しているのだろう。栄養状態が悪いから、取りあえずミルクとお薬で様子を見ましょうになりました。結果、他に悪いところもなく、順調に大きくなって行きましたが、とにかく顔が小さい、三角顔で目が飛び出している。先生から、カマキリみたいやねッと言われて、まだ、名前を付けていなかったので、それなら虫太郎にしようと。で、チュ―タローになった訳です。凄い短絡的命名法。名前には凝れない私です。

順調に成長はしましたが、片目は治療の会があって瞼が閉じられるようになったものの、右目がどうしても閉じられず、目薬も欠かせない日々でした。ある時、先生が、大きくなってきたせいで多分眼球の腫れが痛いと思う。片目が見えるから摘出しても大丈夫だから取ったら?と手術を進められ、手術代痛いやんと思いつつ、摘出手術をしてもらいました。以後、視野は確かに狭いと感じますが、問題なく茶虎の割にはやさしい性格のいい子になりました。里子に出そうかと一時は思いましたが、手のかかる猫ほど手放しがたい!自分の意志で残した猫です。

 

写真の猫は、上記の虫太郎と最年長のゲンジ、16歳ボス猫のぺぺ。ゲンジとぺぺはとにかくベタベタとくっついて寝ています。というより、ぺぺが誰かが寝ている側に行って自分を舐めさせる。毛づくろいをさせるのです。ゲンジはぺぺの子分ですな。年上やのに。この写真もはじめはゲンジと虫太郎が一緒に籠に入って寝ていた所に、ぺぺが割り込んだのです。よくもまぁ狭いところに3匹も入ること!さすがにねこだなぁと思います。オス猫はメス猫に比べて、ベタベタと甘えん坊です。メス猫は自立心がしっかりしているのか用心深いのか、ベタベタ嫌い系が多いように思います。一番下のメス猫は抱くと足を突っ張ってイヤッ!と言います(笑)

5匹もいると何かと手がかかりますが、同居人で十分な癒しをくれますので、何物にも代えがたい存在です。猫好きにはわかっていただけますよね~