伏見稲荷神社

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伏見稲荷神社

2019/06/23

初めての伏見稲荷神社

先日、友人と梅雨に入る前に行こうと約束していた伏見稲荷神社へ行って来た。人生初の伏見稲荷。友人は高校時代まで京都の住人だった。私も学生時代京都に下宿していた。

にもかかわらず、一度も行ったことが無かった伏見稲荷神社。一度は商売繁盛の願掛けに行かなければと思い立った日帰りツアー。最近は外国人観光客で賑わっているという噂は聞いていたが、行ってみてびっくり!!!

視界に入る人の大方が外国人。もちろん日本の方もいるのだが、アジア系ならわからない感じだし。修学旅行の生徒諸君も制服を着てお土産屋さんをうろうろしてたし

いやぁ話は本当だった!

本殿にお参りし、例の鳥居の階段を登りだしたら、ちょくちょく止まる。なんで?狭い階段はまるで竹下通りのようで、所々で参拝客が写真を撮るために立ち止まる。それが渋滞の原因。とは言っても、日頃運動不足の足には、速く登れるわけもなくこのゆっくり加減の方が焦らず登ることが出来る。

途中、全行程の案内板があり、それを見ると、えっ?まだ3分の1?まだこのきつい登りが続く?雨は降っていないけど蒸し暑い天気の中、汗を拭き拭き一段一段登って行った。写真は3分の2を過ぎた辺りだろうか。少しの間、人が途切れた静かな空気の中、赤い鳥居の隙間から狐がぴょんと飛び出して来るんじゃないか?な~んてことを想像したくなるような雰囲気。やはり、全国のお稲荷さんの総本山だけあって、いろんな神様が居られるような気配が感じられるお山だった。

伏見駅に着いたのは平日、11時ころ。警備のオジサンが「今日はこれでも人少ないんやで」って仰ってたから、休日やあの5月の連休はえらいことになってたんとちゃうかと目がテンになってしまいました。商売の神様だけあって、よう儲けてはりますな~。どうかちょっとだけでもご利益頂けますように!